
昨年から人と会う機会が減ってるので、久しぶりに会う友人達には必ず訊かれる「AUTO-MOD脱退の真相」。
色々話せば本一冊書けそうな長さになりそうだし、明かす必要も特に無いと思ってるので、簡単に説明する程度に留めている。
AUTO-MODにはギタリストとして参加してるつもりだったけども、いつの間にかマネージャー的な役割やバンドの母みたいな役目(ジュネの言葉を借りれば、ジュネのお守り役)を兼任せざるを得なかった。
そんな中、迎えたAUTO-MOD結成40周年。色んな企画を立てて30周年の時以上に盛り上げようと画策してる最中のパンデミック…
それでも何かやれる事を…と模索していたけど、自分の力不足でバンドとして一歩も動けなかった。
1人で空回りしていたのかもしれない。
現在、ジュネは水面下でAUTO-MODの集大成的な音源制作を頑張ってる。
近年稀に見るほど本気でヤル気を出してるようだ。
尻を叩いたり、お膳立てしたりする「お守り役」が居ない事でモチベーションも上がったんじゃないだろうか。
自分の脱退がキッカケでジュネが動き始め、何やら素晴らしい作品が出来そうだという事…それが全てじゃないかな。
AUTO-MODってのはイコール、ジュネであり、それを支えるバンドはその時々のメンバーによって変化していくプロジェクトだという認識なので、今後のジュネ=AUTO-MODに期待している。
晴れてお守り役から解放された自分は自分の音楽活動を地道に続けていければと思う。
がんばれジュネ!