ヒト ハ クリカエス

ヒトニツイテ

『ヒトニツイテ』
絵本作家、五味太郎さんの作品。

彼の作品は『ばくくくく』の「ばく いく」や
『さるるるる』の「さる みる」のように、
子供向けの言葉遊びの中にストーリー性を持たせている。

この『ヒトニツイテ』は「ヒト ハ …」という文体で全て構成されている。
ネタバレ的になるが、
ストーリーはヒトが過ちを犯し、悲しみ、反省し、
そしてそれを忘れてしまい、また同じ事を繰り返してしまうという内容。
最後の「ヒト ハ クリカエス」というページが
いつまでも頭から離れない、まさに大人の絵本。

多くの人が傷つき、被害を受けた原発事故。
復興ムードに流され、今もなお苦しむ人達がいる事を忘れてしまい、
事故収束の目処も立たないまま再稼働の声…
ヒト ハ クリカエス

人種、宗教…あらゆる差別、そして戦争。
愚かな過ちを人類は反省していると思っていたけれど…
ヒト ハ クリカエス…

のだろうか…

今年の抱負

以前制作したアルバムの話だが…

当初制作予算が全然確保出来なかったので、
仲間達の協力の元、可能な限りの低予算でレコーディングを始めた。
限られた環境下でアイデアを絞り出すのが結構好きなので、
ホントに一生懸命頑張ってたのだが…

レコーディング半ばで
「制作費を出すからもっと良い環境で最初からやり直して欲しい」
という話が来る。
その人は録りの段階で音を聴いて判断出来るような人ではなかったので、
「最高のモノに仕上げるから、このまま続けさせて欲しい」
と頼んだけど…
事情によりこの録り直し案を拒む事は出来なかった。

まるで札束でビンタされたような気持だった。
その人は、お金さえあれば良いものが作れると思っていて、
制作に携わった人の気持ちも考えられず、
制作スタッフやミュージシャンのモチベーションさえ
金で買えると思っているのだろう。
まぁ、モノを創らない人には解らないんだろうけど
とても悔しい思いをして録り直した作品だった。

今年は久々に何らかの作品を発表しようと思ってるけど、
今は色んな意味でその頃の様な柵もなく、
自由にやれそうなんで、今から楽しみだ。
まずは曲作りに励みます!

金環日食と温泉

ひょんな事から野郎3人で温泉に行く事に…
メンツはGENET、HIKARU、Yukino。
男3人で旅と言えば…
70’sドラマ「俺たちの旅」を思い出すが
カースケ、オメダ、グズ六とゆーよりは
トン吉、チン平、カン太の方がお似合いな珍道中。

丁度自宅を出る時間帯に金環日食が見れるとの事で朝からバタバタ…
こんなのを用意してしっかり見ました↓

ウルトラアイ

相変わらずの雨男っぷりで宿に着くなり雨。。。
仕方が無いのでホテルの部屋で酒を飲んだり…

伊豆の香り

温泉に入ったり…

露天風呂

部屋の窓から景色を眺めてると何やら怪しげな島がある。

犬走島

勝手に獄門島と名付け翌日散策する事に。
(本当は犬走島という名前)

しかし、翌日行ってみたら立入禁止になってた…残念

犬走島

悔しいのでもう少し先まで行って吊橋で渡れる雁島に行ってみた。

雁島

島へ渡り調子に乗ってこんな所まで降りて行ったら…苦手なフナムシの歓迎を受ける。

雁島

この日、やたら風が強く…
港の防波堤で冷たい風から身を守ってる子達を発見☆

ぬこ

最近ずっと忙しかったので
久々にのんびりしてきました☆